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櫻井敦司 / 愛の惑星

S 邦楽
愛の惑星 愛の惑星
(2004/06/23)
櫻井敦司

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BUCK-TICKの各メンバーがソロ活動を行った2004年に、ボーカリスト櫻井敦司が発表したソロアルバム。

 

櫻井自身はほぼ作詞と歌唱のみに専念し、楽曲は外部からの提供という形がとられています。提供者にはRaymond Watts(PIG)、J.G. Thirlwell(Foetus)、Bryan Black(Motor)、Ronny Moorings(Clan Of Xymox)とインダストリアル/ニューウェイブのビッグネームも名を連ねており、他にも洋邦問わず様々な一流ミュージシャンが参加。個性的な14の楽曲はゴシック/インダストリアルメタル/ミニマル/ビッグバンド/エレクトロ/ファンク/オルタナなどといった思い思いの方向性で、バンドサウンドですらない楽曲も決して少なくありません。しかしそれらを見事なまでに束ねているのは他ならぬ櫻井の歌声で、その表現力で見事なまでに自らのものにし、圧倒的な説得力をもって一つの世界を完成させています。BUCK-TICKほどの分かりやすさはないにしろ、決して風化しないであろう強い芯を持ち、独自の耽美や退廃といった美学にも溢れた会心の一枚。BUCK-TICKに興味のない洋楽ファンなんかでも聴く価値あり。