睡蓮 / 六花ノ音

六花ノ音 六花ノ音
(2009/03/11)
睡蓮

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藤井麻輝芍薬の2人組ゴス/エレクトロニック系ユニットの3rdミニアルバム。

 

「音ヲ孕ム」からここまでは初期三部作だったということで、リリースペースのテンポの良さも納得。本作では、これまでより更に一歩進んだ音作りになっています。過去にあったような美麗な曲もありつつ、ライヴを想定したというアグレッシブなドラムンベース系の#2「腐葉土」や、芍薬のボーカルを静かに際立たせる、古ぼけたシャンソン風の#4「song 6」まで、再び振り幅の広いラインナップ。そこに、あえて歪ませたり篭もらせたりしたような音の演出、意図的に等間隔で鳴らされるレコードノイズ、etc.…といった要素が絡まり、よりダークで閉鎖的な空気で統一されており、中間部ではほぼ曲間なしでシームレスに繋がる一方で、ラストトラックの#6「カナシミ」に至っては、冒頭で心音のようなSEが1分以上続くなど、実験的な曲配置も。ここまでの3作の中では一番敷居が高そうだけど、ちゃんと芯の部分はポップだし、これまで同様に高水準の作品です。個人的にもかなりのお気に入り。

 

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