Ministry / The Land Of Rape And Honey

The Land of Rape and Honey The Land of Rape and Honey
(2007/08/07)
Ministry

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US出身のAl Jourgensenを中心としたインダストリアル・プロジェクトの3rdアルバム。インダストリアル・メタルというジャンルを切り拓いた作品として非常に有名です。

 

今作よりベーシストPaul Barkerが加入。前作「Twitch」の記念碑的なEBMにギターを取り入れ、更なる衝撃的な音世界を築くことに成功した作品、という位置づけになります。単純な音の厚さ・重さを求めるのであれば後の作品の方が何倍も強力だけど、ただのパイオニア的価値しかないというわけではないのが凄いところ。どこまでも冷徹で無機質なノイジー・サウンドと、怨念のようなサンプリング・ボーカル、身の毛もよだつような金属的ビートが交錯して生み出される狂気の渦には圧倒されます。聴く人を選ぶかも知れませんが、どんなに激しく重い音を出すバンドを聴いた後でも、この衝撃はそう簡単に薄れるものではないですよ。特に中盤以降のトリッピーな流れに歓喜するようになれば、もはや立派なインダストリアル中毒者。数多のバンドに影響を与えたであろう、インダストリアル史に残る歴史的大傑作!!