アメリカ・ニューヨーク出身のオルタナティブメタル/インダストリアルメタルバンドの1stアルバム(1999年)。
Edsel Dopeというボーカリスト(プロデュースの一端も兼任)を中心に結成。また、初期はドラッグを売って製作費や生活費に充てていたとの話もあり、その辺りがバンド名の由来のようです。ちなみに別々に暮らしていた実兄・Simon Dopeともバンドの結成を機に再会し、当初は兄弟で在籍/活動していたとのこと。彼らはかつてのヘヴィメタルやNine Inch Nailsなどのインダストリアルロックの両方に影響を受け、それらを掛け合わせた音楽を標榜したとのこと。そして動機どおりの小気味よいインダストリアル風メタルを展開。ただ、彼らが影響を受けたとされるバンドのどれよりもMarilyn Mansonに声/音ともに似ています。話によると、当時は初期のMarilyn Mansonのメンバーと実生活を共にするなどの親密な交流があり、そこで音楽的に大きな影響があったのだろうと。「Irresponsible Hate Anthem」や「The Reflecting God」を巧妙に取り入れた楽曲もチラホラ。Marilyn Mansonからゴスやショックロック風味を薄め、ロックバンド感を強めた感じかな?聴きやすい反面、これといった特徴も薄いのが弱点。カバー曲が最も耳を引くというのもさもありなん。堅実な作りではあるし、セールス的にも割と悪くなかったようで、この手のジャンルやMarilyn Mansonが好きなら手を出してもよいかなと。
