2019年良かったCD

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 今年も終わっちゃうぅ…というわけで2019年のお気に入り新譜をいくつか。

  

 

Wake Up the Coma

Wake Up the Coma

  • アーティスト:Front Line Assembly
  • 出版社/メーカー: Mvd
  • 発売日: 2019/02/07
  • メディア: CD
 

 カナダのインダストリアル/EBMユニットの17th。今回はRobert Görl含め4人の外部ボーカルをフィーチャーし、匠の技の領域のエレクトロインダストリアルを更にアップデートしつつ、全体に渡って聴かせる好盤。やっぱり声入りですよ彼らは。
Front Line Assembly - Eye on you

  

Planet Fear

Planet Fear

  • アーティスト:Dieklute
  • 出版社/メーカー: Cleopatra
  • 発売日: 2019/02/08
  • メディア: CD
 

 Die Krupps、Leæthe Strip、Fear Factoryの豪華メンバーが集った新プロジェクトの1st。なんかあんまり評判が芳しくない傾向にあるようですが、個人的には好き。なぜなら、好きになるまでリピートを続けたから(おい)。まぁでも90年代インダストリアルメタルが好きならやっぱりこういうのはたまらないのです。
Die Klute - If I Die (Official Art Track Video)

   

Never Is Now

Never Is Now

  • アーティスト:Skold
  • 出版社/メーカー: Cleopatra
  • 発売日: 2019/04/05
  • メディア: CD
 

 USのTim Sköldによるソロプロジェクトの4th。アートワークの意匠同様に前作の空気を引き継ぎながら、よりメロウにディープに彼らしい世界観を描いたエレクトロニックグラムインダストリアル(何だそりゃ)が素晴らしい。

 Skold "Small World" (Official Music Video)

  

Rammstein

Rammstein

  • アーティスト:Rammstein
  • 出版社/メーカー: Universal
  • 発売日: 2019/05/17
  • メディア: CD
 

 ドイツのメタルバンドの何と10年ぶりとなった7th。前作が決定版みたいな出来だったけど、きっちりそれを超え、期待に応えてくれるところが凄い。今や世界的なバンドとなって久しい彼らの貫禄と「王道」の凄さとでも言うのかな。
Rammstein - Radio (Official Video)

 

Kolossus

Kolossus

  • アーティスト:Cubanate
  • 出版社/メーカー: Armalyte Industries
  • 発売日: 2019/06/07
  • メディア: CD
 

 UKのインダストリアルユニットのEP。一昨年の編集盤に続き、いよいよ本格的な復活作かな?荒々しさと反復を武器にした粗暴なEBMで、過去の名作「Barbarossa」を彷彿とさせ無条件に反応しちゃいます。フルアルバムだとどうなるのか気になるなー(チラッ。

Cubanate - 'Kolossus'

   

delirium in alice

delirium in alice

  • 発売日: 2019/07/05
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 4人組エレクトロニック/インダストリアルバンドのEP。まさかここに来て「ヨーロッパの湿気」と称された昔のゴス/インダストリアルロックに回帰とは。「es:id」のセルフカバーとか胸アツが過ぎる。率直に"自分の求める音"、って感じです。涙。

harshrealm - merge

 

Paradise

Paradise

  • アーティスト:Kmfdm
  • 出版社/メーカー: Mvd
  • 発売日: 2019/10/11
  • メディア: CD
 

 ドイツのインダストリアルバンドの21st。16年ぶりにPIGのRaymond Wattsと組んだからというわけではないだろうけど、どこか懐かしさを覚えるアプローチも含みつつ、ダンス一本に絞らない幅広さを持ってバンドの最新型を提示。控えめに言ってネ申。
KMFDM - "PARADISE"

  

dance in a dim....

dance in a dim....

  • アーティスト:101A
  • 出版社/メーカー: label film.4
  • 発売日: 2019/11/01
  • メディア: CD
 

 3人組ポストロックバンドの5年ぶり6th。繊細さと大胆さの振り幅…というよりもそれらが同列に存在しながら眩惑的な音を奏でる彼らの進化を刻む作品。the kが初めて歌った曲も含め、アルバムとしての流れにも見所が。

101A info on Twitter: "101A「missing link」2017.4.14 at Zirco Tokyo… "

   

Zero

Zero

  • アーティスト:Misery Loves Co.
  • 出版社/メーカー: Sound Pollution
  • 発売日: 2019/11/29
  • メディア: CD
 

 スウェーデン出身のインダストリアルメタルデュオの、再結成し19年ぶり(!)となった4th。大好きなバンドだったので嬉しい。最終作3rdの延長を感じさせる哀愁溢れるサウンドながら、どこか光を感じさせる部分も。泣けるインダストリアルメタル。
Misery Loves Co. - Zero (Teaser)

 

Vision 2020 Vision

Vision 2020 Vision

  • アーティスト:Die Krupps
  • 出版社/メーカー: Mvd
  • 発売日: 2019/11/22
  • メディア: CD
 

 ドイツのインダストリアルバンドの10th。復活後の彼らの作品はもう「ヤバイ」という感想しか出て来ないくらいヤバイのですが、今作はいよいよもってヤバイ。どないやねん。具体的に言うとバランス感覚がヤバイ。これが39年の重みか。
DIE KRUPPS - Vision 2020 Vision (official video)

 

 

 以上、発売順+ベスト1で10枚。今年を一言で表すと「やっぱりドイツは良いな!」ですね(えっ)。や、そんなことうは言うまでもないんですが。重なり方が良い感じでした。

 

 それと、今年で2010年代も終わるので、ネット上では2010年代ベストなるものもよく見かけますが、守備範囲が圧倒的に狭い管理人がそんな大層なものを考えるのもおこがましいかなぁと思いつつ、それでもほんのり頭を巡らせてみたところ、まずパッと思い浮かんだのがCelldweller「Wish Upon A Blackstar」ですね。初めて聴いたときにこれはちょっと次元が違うなと感じたのだけど、その衝撃は今に至るまで残り続けたということか。それとGodflesh「Post Self」も、復活以降もただひたすらに自己を高めていく彼らの最新作=到達地点として押さえたい。国内から1つ選ぶとしたらSCHAFT「ULTRA」か。あ、でもI'veからも外せないかなぁ…なら川田まみ「SQUARE THE CIRCLE」以外あり得ない。色んな候補を並べて長考したわけではなくほぼ直感だけど、この四天王は今の自分なりに腑に落ちる作品です。というか、時間かけて考えても多分変わらなさそう。

 

Wish Upon a Blackstar

Wish Upon a Blackstar

  • アーティスト:Celldweller
  • 出版社/メーカー: Fixt
  • 発売日: 2012/06/12
  • メディア: CD
 

Celldweller - Birthright

 

Post Self

Post Self

  • アーティスト:Godflesh
  • 出版社/メーカー: Avalanch Recordings
  • 発売日: 2017/11/17
  • メディア: CD
 

Godflesh - Post Self

 

ULTRA

ULTRA

 

SCHAFT-2016年1月20日発売NEW ALBUM「ULTRA」先行試聴トレイラー

 

SQUARE THE CIRCLE 〈通常盤〉

SQUARE THE CIRCLE 〈通常盤〉

 

とある魔術の禁書目録Ⅱ OP「No buts!」 歌詞付き 高音質

 

 

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 と、ここまでなんやかんや挙げてきましたが、個人的に今年はTHE ORAL CIGARETTESにハマってよく聴いていたなぁ…という思い出が。あとはJanne Da Arcと嵐の再生回数が多くなりました。やはり解散や休止の寂しさから聴きながら感慨にふけってしまうのです。最多のlynch.はまぁ平常運転ということで。というか今年は音源出してないのにそれでもブッチぎってるのはどうなんだろう。

 

 

↓以下、音楽に関係ない話

 今年一番遊んだゲームはやっぱりこれ。管理人はFEシリーズが(全部は遊んでないけど)大好きで、今回は12年ぶりに据置ハード向けに制作された完全新作ということで元々楽しみだったんですが、初報で「3学級から1つを選んで教師生活を送る学園モノ」と示しておいて、続報で「実は第二部では成長した元生徒たちが3国に分かれて殺し合う戦争篇が始まる」と明かされたときの衝撃と言ったら。期待度200%ブチ上げ。また、そこに説得力や重みを持たせる世界設定やキャラクター描写もとても優れており、FEの原点とも言える軍記/英雄譚として重厚かつ芯のあるものになっているし、映像/ボイスの進化や膨大なテキスト/その他丁寧な作り込みもあって、シリーズ最高傑作かっていうくらい充実した一作に。評判も売上も世界的に好調で、The Game Awards 2019でも2つの賞を受賞していましたね。めでたい。

 

 

 あまりにハマっちゃって、気がついたらいくつか狙いをつけていた増税前の他の期待作ゲームの発売ラッシュも全部スルーしてのめり込み続ける始末。現時点では来年の前半くらいまでは必ず買うと決めている新作がないので、買いそびれたゲームや積みゲーとじっくり向き合う時間に充てようかと思います(というかこれもまだ3ルート+αの完クリはしてない)。

 お陰でTwitterでもゲームの感想等を過ごしてしまう癖が治らない日々。特にニンテンドーダイレクトなんかは世界中のファンがリアルタイムで盛り上がるイベントと化しているのでつい。自分が音楽関連で同じくらいネット上ではしゃがずにいられない事柄があるとしたら、"Stabbing Westwardが「Darkest Days II」の制作を決定"とかですかね(ない)。というか、Twitterで吐き出すとブログを書く内圧が下がりそうで怖いというのもあるんですけど。

  

 そんな当ブログも今年は(休止期間含め)14年目になるんですが、休止から再開した理由の一つに「まだ書きたいものが残っているから」というのがありました。例えば、ここ最近力を入れていたD'espairsRayとギルガメッシュのレビューもその一つ。まぁこれは正確には前々から書きたかったのではなく、再開後に見つけたネタなんですが。と言うのも、以前から好んで彼らを聴いていたけど、ある日インダストリアル・メタルのWikipediaに名前があったのに気づいて「ならお墨付きジャン!」と開き直りに近い気持ちで書き始めたものでして。Wikipediaの正しさとかそのリスト内容の是非とかそういうのは置いておいて(嗜好の近い人とはこれだけで何時間か語れそう)、これはまさに自分のブログならではの色が出せるし、自分なりの視点や角度で思いきり書けた感があって、ブログを運営してきた中で過去1、2を争うくらい書いていて楽しかったですね。とはいえ、うちを見て下さる方に需要がないのは分かっています。自己満足の話です(笑)。

 で、最近その「書きたいこと」のゴールが何となく見えてきたので、当ブログの最終回もそんなに遠くないのかな、と思っています。

 

 今年は何といっても元号が変わり、日本全体が新しい時代の幕開けをお祝いするようなムードに包まれていました。しかし災害や目を覆いたくなるような事件事故も目立つような年でもあったような印象もあるので、来年はもっと平和な一年になるといいなと。

 

 今年の更新はこれで終わりになります。

 余談がえらく長くなっちゃってすいません。ご覧いただきありがとうございました。

 よいお年を。