DAF / Alles Ist Gut

Alles ist Gut

Alles ist Gut

 

 ドイツ出身のポストパンク/ジャーマンニューウェイブの代表的グループの3rdアルバム(1981年)。

 

 どうでしょうこのジャケ。知らない人に見られると、確実にあらぬ誤解を受けるであろう強烈さ。曲を支えるのはベコンベコンのシンセベースのメロディ、ハンマービートを刻む人力ドラムというシンプルの極みで、そこに乗せられるGabi Delgado-Lobezのセクシーボイスの強烈さは、何物にも代え難い個性と魅力に溢れています。ほぼその3要素のみで構成された、男スメル全開のDAF流セクシャルボディ、その出発点。うーん、歴史ってやつですか。デュオ体制となり、同時に出世作となったこの3作目からユニットの方向性が明確になり人気も高まったようです。テクノ/EBMに非常に多きな影響を与えたという逸話は有名ですが、インダストリアルロック/メタルのバンドも彼らの楽曲をカバーしていたり、オマージュのような楽曲を作っていたりするので、本当に幅広い影響を与えた作品だというのが実感できますね。もちろん今聴いてもシュールでプリミティブな音像は非常に楽しめます。ちなみにヘッドホンで聴くと、セクシーボイスの吐息やリップノイズが臨場感抜群で聴けて、思わず身震いが(笑)。