Apartment 26 / Music For The Massive

Music for the Massive

Music for the Massive

 

  UK出身のニューメタル/インダストリアルロックバンドの2ndアルバム。

 

 レコード会社と色々あったらしく、新人なのに結果4年ものブランクを経てリリースされています。前作のバランスの取れたモダンなデジタルヘヴィロックの面影は何処へやら。何とジャズ/ロカビリー/フュージョンに傾倒しちゃいました。快活なピアノの音色、シャッフルビート、金管楽器、弾けた女性コーラスなどを取り入れながら、全体を通してモダンヘヴィネス系の重低音でがっちりとまとめられています。しかしながらしっかりとキャッチーで、軽快なステップと共に飄々と進んでいく様には感服。相変わらずのそのミクスチャーセンス/バランス感覚には恐れ入るばかり。デジタル/インダストリアル色は減退しまくっているわけですが、別物として聴くとこれがなかなか良いんですね。奥深さとかは無いけど、聴いてていい感じにノレて楽しめます。リードトラック「Give Me More」のカッコいいこと!前作の「Backwards」に勝るとも劣らない。これはこれで良かっただけに、たった2作での解散が残念。