Geezer / Black Science

Black Science

Black Science

 

 Black SabbathのベーシストGeezer Butlerを中心としたヘヴィメタルバンドの2ndアルバム。

 

 1stアルバムの「G//Z/R」名義から「Geezer」名義に改めてリリース。読みづらかったので助かります。ちなみにこのジャケットはBlack Sabbathの「Hand Of Doom」という楽曲から来ているのだとか。前作ではボーカリストにFear FactoryのBurton C. Bellを招いていたけど、本隊に専念するということで離脱。それに伴い今作ではClark Brownという新人らしきボーカリストを起用しています。聴いた感じだと、無名とは思えない安定感というか、シャウトもクリーンボーカルもこういったモダンヘヴィネスなサウンドにマッチしており、熱い歌声とバックのハマり方が結構良い。自分の好きな範囲で強引に例えると、Die Kruppsにも通じるものが…。と言うのも、今回はインダストリアルメタルに接近したようなアレンジも(アクセント程度に)見られ、元々備わっている重苦しい雰囲気を程よく底上げしているのも、そんな印象を強めているのかも。安易なインダストリアル化も多かったご時世だけど、これはいい感じ。だけど演奏がタイトすぎるというか、エクストリームなサウンドとBurton C. Bellのボーカルだけで凄まじい迫力を生み出していた前作には一歩及ばないかなと個人的には思ってしまいます。前作が凄いのか。