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BLAM HONEY / Typical Ingeniousness ~suggest~

B 邦楽
Typical Ingeniousness?suggest?

Typical Ingeniousness?suggest?

 

 インダストリアル・ジェンダーユニットを自称するヴィジュアル系インダストリアルユニットの2作目。

 

 全9曲だけどメインの楽曲と小品のインスト曲とが交互に収録されているので実質的には4曲入り。それぞれの楽曲は順当にフィジカルが強化され、コンピュータノイズやプログラミングビート、パイプオルガンにオペラコーラス、シンセベースなど異なった武器を手に取ってそれぞれのアプローチからユニットの攻撃性や魅力を存分に提示。根幹となる音楽性はそのままに、次の一手を模索した過程で産み落とされた楽曲集といった趣です。ギターの存在感が減った分(そういえばクレジットに藤田高志の名前がないようだけど今作は不参加なのかな)ノイズを使い分けて完成度を高めているし、Tatsuyaのボーカルも前作のように歌をあまり前に出してないので、全体のバランスは向上して聴こえます。でも前作の癖の強さに惹かれた向きには少し物足りないかも。それとバックが凝っているのは分かるんだけどインストを挟みすぎな気もする。でも高レベルなバキバキのインダストリアルメタル/ダークエレクトロ系のサウンドはカッコいいです。これが実質的に彼らの最後の作品になったのは残念。