Nine Inch Nails / And All That Could Have Been

All That Could Have Been (Dig) All That Could Have Been (Dig)
(2002/01/22)
Nine Inch Nails

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Trent Reznorによるインダストリアル・プロジェクトの、2000年のUSツアーを収録した初のオフィシャルライブ盤。

 

ファンの間では「ベスト盤のようだ」と評判の作品で、それもそのはず、ここまで(1st~3rd)の収録曲がバランスよく選出されているし、NINの代表曲と言える曲も複数収録。音質も非常にいい上にスタジオ音源の再現度も高く、一方でライブならではのアレンジや掛け合いも若干ではあるけど見受けられ、CDよりも感情を込めるTrent Reznorの歌声や勢いも十分に感じられます。音がやや薄かった1stの楽曲は軒並み厚みと破壊力を増してプレイされているので温度差もなくしっかり楽しめるのも嬉しい。特に「Terrible Lie」や「Head Like A Hole」なんかは元々ライブの定番曲と言われており、その迫力や盛り上がりは別格。その所以をここで初めて実感することができました。カッコいい!アルバムごとにきっちり完成されていた世界観をライブのセットリストを通して断片的に味わうことになってもしっかり引き込まれるあたり流石だなと思わされます。超絶お勧めの一枚。またこの作品は限定盤は2枚組仕様となっていて「Still」と題されたアコースティック・アルバムが付属します。そちらに関しては別の機会に。