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Strapping Young Lad / Alien

S
Alien Alien
(2005/03/22)
Strapping Young Lad

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カナダ出身の天才的メタル系ミュージシャン/プロデューサー・Devin Townsendを中心としたエクストリーム・メタルバンドの4thアルバム。

 

サウンドの骨格は、前作の強烈なデス/グラインドの方向から離れ、空間的なシンセ、超人的なドラム、咆哮と化したメロディアスなボーカルなどが緻密に重なり合った、元来得意としていた轟音エクストリーム・メタルへ回帰。しかし単なる「City」への回帰というわけでもなく、そこに前作で見られたブラックメタル的な重苦しいフレーズが時折飛び出したりもすれば、複雑怪奇に曲が展開するプログレッシブなパートも多く織り込まれているし、更にDevinソロを思わせるアコースティック/アンビエントなトラックも終盤に配置され、最後はノイズ/アトモスフェリックな長尺のインスト曲で締められる。といったように、まるでソロ・SYL問わず過去のキャリアで見せた色々なアプローチを総括して、SYLサウンドとして放出したようなアルバムという印象。最早クオリティ的には何の申し分もないし、ある意味集大成的とも言えそうではあるけど、ただでさえ音の洪水と言われる極厚サウンドの上に曲展開が凝られていてるので、聴く側に要求されるパワーがとんでもないことになっているという点で好みが分かれそう。