16Volt / LetDownCrush

Letdowncrush

Letdowncrush

 

 US出身のインダストリアルロックバンドの3rdアルバム(1996年)。

 

 前作は1stを若干聴きやすく料理したという感触だったけど、その中でも幾つか更にポップ寄りだった曲があって、今作はその方向へ力を入れてできたアルバム、という感じ。あとはこの年代の所謂ポストインダストリアル系のバンドに通ずるアプローチもに増えています。というかストレートに言うとこの頃に氾濫した量産型インダストリアルロックの典型とも呼べる内容で、それ自体は別に悪いことではないけど、耳に残る曲もなければ演奏が凄いわけでもなく、サンプリングなんかもフツーで、聴きどころに欠ける印象は否めず。というか正直ツマランです。こうして見るとDavid Ogilvieがプロデュースに参加した1stが今思うとちょっと異端だっただけなのか、セルフプロデュースになってからはブレこそないもののやはりクオリティが下降気味と言わざるを得ないかなと。