Skrew / Dusted

Dusted

Dusted

 

 US出身のインダストリアルメタルバンドの2ndアルバム。

 

 一言で言えばMinistryタイプのインダストリアルメタル。歯切れの良いスラッシュギターと弾みのよいリズムトラックに怒声のようなボーカル。もはやひとつのテンプレートとも言える組み合わせだけど、どの要素もそれなりに力が入っているのである程度形になっており、インダストリアルファンならやっぱり反応しちゃうんですね。悔しいけど。いや悔しくはないけど。こういったMinistryフォロワーは沢山いるけど、彼らの場合はプログラミングやサンプリングなどを本当にオマケ程度にしか使わず、基本はギターリフの殺傷力のみで勝負する潔さが見受けられます。しかし短いフレーズの繰り返しが過ぎるし、ミドルテンポの曲がほとんどなので、聴いた印象が輪をかけて単調になりがち。しかし高速チューンの「Jesus Skrew Superstar」は抜きん出てカッコいい。まぁタイトルは既視感すごいんですけど(笑)。速い曲が必ずしも正義というわけではないにしても、こういった曲がもっとあれば全然印象が変わってくると思います。それにしてもこの売る気がなさそうなジャケットも凄い。