読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

KMFDM / Attak

Attak Attak
(2002/03/19)
KMFDM

商品詳細を見る

MDFMKでの活動がアルバム1枚で終了し、一時的な解散から約3年のブランクを経て再結成(というか名前戻しただけ?)。その後にリリースされた新生KMFDMでの1作目となるアルバムで、通算では11作目。

 

MDFMKで見せたサウンドを基点にした、メタルギターをゴリゴリに効かせたインダストリアル・ロック。Tim Skold節の効いた哀愁のボーカルだけでなく、久々に参加したPIGのRaymond Wattsも手腕を振るい低く潰れたボーカルを披露。一方で、解散前に在籍していた中心メンバー・En Eschや重要ギタリスト・Guenter Schulzは当然ながら関わっておらず、90年代のKMFDMにあったソウルフルなノリはそのまま消失。楽曲自体は粒が揃っているけど全体を通してあまり遊びが感じられず、かと言って突き抜けてもいないような印象。奇麗にまとまり過ぎたような。Lucia Cifarelliがあまり出張っていないのもその印象を加速させている気がします。ただ、それも「MDFMK」や次作の「WWIII」という高評価な作品に挟まれているせいもあって見る目が少々厳しくなっているのかも。単体で見れば十分に佳作でしょう。

 

広告を非表示にする