Killing Joke / Killing Joke

Killing Joke Killing Joke
(2005/05/30)
Killing Joke

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UK出身、Jaz Colemanを中心としたポストパンク/オルタナティブ・ロックバンド。1978年に結成して以来、今もなお最前線で活躍する重鎮グループ。その御大の記念すべき1stアルバム(1980年作品)。

 

骨太でガリガリと渇いたギターリフと、いわゆる80年代オルタナティブの象徴とされる、呪縛的と言われるタイトなビート、そして楽曲によって絶妙に音色と距離感をコントロールするシンセ。ひとつひとつの音がシンプルの極みをいくために、その絡み合いが見事なまでに活きています。エレクトロニックな色はほとんど感じられないけど、妙にそれに近い雰囲気もあって、だけどロック/パンクのエネルギーにも満ち溢れているという…何というか独特のグルーヴ感を形成しています。邦題通り、まさに"革命"だったんでしょうな(邦題「黒色革命」)。あらゆるジャンルに多大な影響を与えたアルバムとされており、その音楽性はMinistryのAl Jourgensenにも引き継がれています。特に初期のアルバムや変名グループ作品などに顕著。すなわち90年代インダストリアル的に見ても、ある種祖先のような存在と言っても過言ではないんじゃないでしょうかね。そういう意味でも、聴いておいて損はないですよ。Killing Jokeそのものはインダストリアル(・ロック)ではないけど、割と近しい文脈で語られることもあるし。

 

それにしても、ジャケットがカッコいいなー。