Killing Joke / Killing Joke

キリング・ジョーク

キリング・ジョーク

 

 UK出身、Jaz Colemanを中心としたポストパンク/オルタナティブロックバンドの1stアルバム(1980年)。

 

 1978年に結成して以来、今もなお活躍を続ける重鎮グループの記念すべき1stアルバム。骨太でガリガリと渇いたギターリフと、いわゆる80年代オルタナティブの象徴とされる、呪縛的と言われるタイトなビート、そして楽曲によって絶妙に音色と距離感をコントロールするシンセ。ひとつひとつの音がシンプルの極みをいくために、その絡み合いが見事なまでに活きています。エレクトロニックな色はほとんど感じられないけど、妙にそれに近い雰囲気もあって、だけどロック/パンクのエネルギーにも満ち溢れているという…何というか独特のグルーヴ感を形成しています。邦題「黒色革命」の通り、まさに革命的だったんじゃないかと。あらゆるジャンルに多大な影響を与えたアルバムとされており、インダストリアル的に見てもGodfleshやMinistryといった最重要バンドにも強い影響を与えいるとされており、ある種祖先のような存在と言っても過言ではないかも。そういう意味でも聴いておいて損はまったくなし。あと個人的にジャケットがもの凄く好きです。