Flesh Field / Belief Control

 US出身のエレクトロインダストリアル/アグロテックユニットの2ndアルバム。

 

 基本は前作同様に、相変わらずのゴシックなエレクトロインダストリアルですが、非常に攻撃的だったリズムトラックの音圧がやや抑えられ(それでもまだ強烈だけど)、ノイズも軽減されて起伏や抑揚が行き届いたアレンジになり、時に大仰な仕掛けも飛び出して、その世界観が外堀から埋められていくようなイメージがあります。ゴシックくささとテクノ/エレクトロ色がより濃く打ち出され、インパクトは少々後退したものの、よりバランスのとれたサウンドになったと思います。雰囲気がよく出ているし、スピード感も上がってる感じもするし、純粋に聴きやすくなったと思います。終盤にかけて軽くダレなくもないけど、終盤の「Disillusion」があまりにもカッコ良くて我に返ります。CDは入手困難品のようだけどなかなかお勧め。