Ram-Zet / Pure Therapy

Pure Therapy

Pure Therapy

 

 ノルウェー出身のアヴァンギャルドメタルバンドの1stアルバム。

 

  アヴァンギャルドな方向を追求したメタルで、アグレッション抜群のスラッシュリフが始まったかと思ったら急にメロディアスに疾走したり、ギターソロになったり、そのまま転調したりと忙しく展開。使用されている楽器もシンセ/ピアノ/バイオリン/フルートなどが入り乱れてます。そんな中をHenning "Zet" Ramsethのブラック風スクリームボーカルが終始叫びながら(ちょっとDIR EN GREYの京っぽい)、クラシカルな女性ボーカルによるメロディパートやコーラスが絡み、激しさと無縁のシンフォニックなサウンドにまで発展することも。とまぁパッと感じた分を書き出してもこれだけ雑多だけど、ただゴチャゴチャしてるだけじゃなく、彼らの個性と言わしめるレベルまでキチンと昇華出来てるかと思います。「Schizo Metal」(精神分裂メタル)と呼ばれているらしいのも伊達じゃない。初めて聴いた人は「スゲエな」と思うか、1曲で投げ出すかのどちらかでしょう(笑)。