Gravity Kills / Superstarved

Superstarved

Superstarved

 

 US出身のインダストリアルロックバンドの3rdアルバム。

 

 Pigfaceなどで知られるMartin Atkinsをプロデュースに迎え方向転換。ギターの存在感を全面に出し、ラウドに響くモダンなヘヴィネス寄りのサウンドへ変わってます。彼らの特徴だったテクノ寄りなアプローチやサイバーに彩られたデジタル色は引っ込んじゃって、そんな中「One Thing」ではアコギを全面に出したバラードを歌い上げたりも。もしかしたら、武装解除して「生の俺たちの音を聴け」みたいな意志があったのかも?確かにもっと冒険してもいいと思ったけど、いまひとつ吹っ切れ方が物足りないというか、他のポストインダストリアル勢と比べても印象が弱くなった感は否めない。聴き所は前述の「One Thing」(確かにこれは素晴らしい)と、続くDepeche Modeカバーの「Personal Jesus」くらいか。ただ、より生身のサウンドへ向かう最初の一歩としては悪くなかったので、解散はちょっと残念。