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Atari Teenage Riot / Delete Yourself

A
Delete Yourself

Delete Yourself

 

ドイツ出身のAlec Empire率いるデジタルハードコアユニットの1stアルバム。

 

同年リリース作「1995」のリイシューにあたるらしいです。「Start The Riot !」の連呼でスタートする本作は、まさにATRの初期衝動の塊。ハイスピードに駆け抜け扇動するガバ/ジャングルのリズム、その上で暴れ狂いかき鳴らされるノイズギター、そしてAlec EmpireとCarl Clackの叫び、叫び、叫び。詳しい意味は知らないけど、政治的な怒りを抽出しマスメディアや警察に中指を突き立てるスタイルをそのまま具現化したような激しさです。メロディ要素はほとんどないけど、ビートが結構ポップかつスピーディで、途中でMC入りのライブ音源を挟み勢い重視で聴けちゃうのが良かった。しかしその分やや単調にも映るかな。Sham 69の名カヴァー「Kids Are United」は特に良いと思ったけど、個人的にはそんなに得意な音楽じゃないです。インダストリアルロックの親戚みたいな音楽なのに不思議。