Linkin Park / Minutes To Midnight

Minutes to Midnight

Minutes to Midnight

 

 US出身のニューメタルバンドの3rdアルバム。

 

 約4年の時を経てリリースされた本作では、Rick Rubinをプロデュースに迎え、これまでの咆哮+ラップによるミクスチャースタイルを捨て、よりナチュラルなバンドスタイルへシフト。従来のスタイルにこだわらず、それを壊してでも新たな一歩を模索した道のりが詰め込まれたような意欲作となっています。その過程でMike Shinodaが共同プロデュースなどの裏方に回り、ラップを披露する局面も大幅に減退。Chester Benningtonも「What I've Done」のようなバラードにフル回転。今までにない試みを多数交えることにより、逆に普遍的な音楽へ近づいている気がします。楽曲ひとつとればとても良く出来ているけど、全体を見てみると、これまでの計算され尽くしたかのような音の波状と比べてしまい、無難な聴き心地が少し物足りない。これが新人バンドの1作目だと考えるとむしろシックリ来るんだけど…。