Orgy / Vapor Transmission

Vapor Transmission

Vapor Transmission

 

 US出身のニューメタル/インダストリアルロックバンドの2ndアルバム。

 

 「サイエンスフィクション」をテーマにしている模様。そのせいかどうかは知らないけど、前作のニューウェイブ色を昇華しながらも、かなりデジタル/サイバー感がアップ。音の迫力も随分と上がり、楽曲の上を這うシンセや効果音も太く豊富な音色になり、近未来な世界観を重厚化したサウンドで構築しています。まさにミレニアム!(意味不明)。ていうか、もはや「ヘヴィシンセロック」ですね、これは。しかしあくまでポップさが主体で、ゴスっぽい雰囲気や艶っぽいメロディセンスの向上も目ざましく、今回はカバー曲に頼らずに自分たちの曲で聴かせるぞ、というような意気込みが伝わるかのよう。前半はいい感じだったけど以降ミドルテンポの曲が多く、スピード感にやや欠けるきらいがあるのが相変わらずだけど、人によっては下手なメタルを聴くより楽しめるかも。Marilyn Mansonの「Mechanical Animals」をもっと派手にしたような感じ?個人的にも結構お気に入りのアルバム。