Jesu / Heartache

Heartache

Heartache

 

 Godflesh等で活躍するJustin K.Broadrickが、Godflesh解散後に新しく立ち上げたポストメタル/シューゲイザーバンドのデビューEP。

 

 ヘヴィなギターノイズが何層にも絡み合うスローな轟音が続き、一気に開放感を感じさせる展開へ繋げられ、温和なメロディーが奏でられる「Heartache」。その様は、ジャケットにあるようなどこか破滅と隣り合わせの美しい情景を喚起させます。後光が射す中で歌う姿も浮かぶようで、平伏したくなります。まるでJesu教の宗教歌。続く「Ruined」は、ピアノとギターのシンプルなアンサンブルから始まるJesu流ヘヴィロック。そのフレーズがリフレインする場面にいたく感動させられるドラマチックさがあり、ヘヴィなのに物悲しい雰囲気。それぞれ約20分の大曲だけど、ラストまで耳を離せないその素晴らしさには、さすが御大と関心しちゃいます。このユニット名はGodfleshの最終作「Hymns」のラストトラック「Jesu」に由来しているようで、もしかしたらGodfleshとは全く別物というわけではなく地続きなのかも。ちなみに本作はJustin K. Broadrickが実質1人で制作したそうです。

 

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