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BUCK-TICK / SEXUAL×××××!

SEXUAL XXXXX!

SEXUAL XXXXX!

 

  80年代から活動を続け、現在も日本のロック界の第一線を走る5人組重鎮ロックバンドの記念すべきメジャー1stアルバム(通算では2作目)。

 

 激しく髪の毛をおっ立てた鋭い眼光のジャケット写真からは想像もつかない程にポップ。どことなく感じられるパンクロックの息吹とBOØWY直系のビートロックの系譜にありそうだけど、妙に突き抜けた明るさと、とことん甘ったるいアイドルポップスのようなノリが、もはや若々しいとか青臭いとかそういうレベルを超えています。さすが80年代(?)。しかしこの無駄に輝いている縦横無尽のメロディは案外心地よいものがあり、先入観を捨てて純粋に曲を聴くと不思議と良いと思えて来ます。どこか陰を帯びた楽曲の完成度は特にこの時点でも高いように感じるし、そういった曲は後にリメイクされその時代に合わせた楽曲として十分魅力的なものに生まれ変わり、ライブでもよく演奏されているのだとか。変わりゆく音楽性の中に普遍的に存在するBUCK-TICKらしさは既にしっかりと確立されているんじゃないでしょうか。