Static-X / Wisconsin Death Trip

Wisconsin Death Trip

Wisconsin Death Trip

 

US出身のインダストリアルメタルバンドの1stアルバム。

 

 機械のように繰り返されるザックリとしたヘヴィなギターリフと、そこに絡み合う絶妙のサンプリングや硬質なリズムトラック。ああカッコいい!テクノ的なスクエアビートとあいまって生み出されるダンサブルなノリ重視のサウンドは自身が「悪のディスコ」と称しているようで、実のところ言い得て妙。Fear Factoryのような高速重低音という感じではなく、かといってNine Inch Nailsのようにヘッドホンでどっぷり浸るタイプの音楽でもなく、難しいこと考えずにストレス解消したいときに聴くのがピッタリ。Wayne Static(ビジュアルが強烈!)のシャウト/ラップもカッコよくていい味出してます。さすがに単調な曲が続くので途中で飽きて来るのが難点だけど、ラスト付近の「December」はひたすら不穏にうごめく音像がノイズまみれに終わっていく流れにちょっとシビれました。こういう曲も出来るんだなーと関心。Koichi Fukudaという日本人を擁しているのも、応援したくなるポイントだったりしますね。